【レポート】童話の森で。プロジェクト −童話の森の朗読会−

童話『ごんぎつね』の舞台でもある「童話の森」は、新美南吉記念館のとなりにある小さな森。新美南吉作品に数多く綴られている、ふるさと半田の風景、花、樹、虫たちに出会えます。

南吉童話の世界を感じられる森としてもっとたくさんの方に楽しんでもらおうと「童話の森で。」はスタートしました。

“物語が生まれる森。童話の森で会いましょう。”をコンセプトに、森を守りながら、人々が憩い、集い、心安らぐ場を目指して、大人も子どもも楽しめる「童話の森」ならではの森の過ごし方をプロデュースしていきます。

11月13日は二十六夜の朗読会のお二人をお招きし、童話の森の朗読会でした。

耳から入る川井さんの優しい朗読の声、蟹江さんの魂のこもった三味線の音色、そこに調和した鳥たちのさえずり、

目を開けると秋の青空と優しい森の樹々が目を癒し、

大人からこどもまで、想い想いの椅子に座り、

南吉さんの物語へと旅するとても贅沢な時間になりました。

この感動はぜひ皆さまにも提供したい。暖かくなったらまたこの場を作りたいと思います。